はじめに
韓国は革製品が有名です。
日本の有名セレクトショップに置いてあるようなレザージャケットでも、タグを見るとMade in KOREAになっていることがよくあります。
今回はそんなレザージャケットをお手軽な値段で買える、東大門にある光熙市場(クァンヒシジャン)について紹介します。

私もこれまで2着ライダースジャケットを購入しました。
光熙市場に行くにあたって、過去数度にわたって情報収集をしましたが、レディースの購入ブログしか見つけることができませんでした。
この記事では、レザージャケットを購入したい男性向けに光熙市場を紹介させていただきます。
光熙市場とは
東大門にあるファッションビルです。
ビル全体がファッションアイテムを取り扱っていますが、お目当てのレザージャケットは6階にあります。
お店の数はざっと100店舗くらいあるんじゃないかというくらいの多さです。
多くの日本人が訪れるとみえて、日本語が高確率で通じます。
そのため値段交渉とかも難なくこなせます。
営業時間
東大門の他のお店と同じく、夜8時~翌朝5時くらいのイメージです。
土曜日の夜は休業日ですので、お気を付けください。また夜8時ピッタリに行ってもまだ開店していないお店が多いので、ゆっくり目に行くのをおすすめします。
アクセス

- 地下鉄4号線 東大門駅
- 地下鉄2号線 東大門歴史文化公園駅
どちらからでも徒歩でアクセスが可能です。
メンズ製品

レディースに比べて、店の数も商品数も少ないですが、メンズのジャケットも購入することができます。こちらが私が購入したジャケットになります。

デザイン

強いしわ加工やポケットが多い、お兄系のものが多い印象でした。(笑)
レザージャケット初心者の私は、できるだけシンプルなデザインのものを買おうと思い、探し回りました。
前述の通り、レディースに比べてメンズの店舗数は少ないとはいえ、多くのお店があります。
そのため根気よく探せば、お気に入りのデザインは見つかると思います。
また既製品のデザインでお気に入りのものが無くても、オーダーも受け付けてくれるようです。
価格や所要時間などは各店舗に問い合わせてみてください。
品質

レザーの品質はとても良いです。肉厚でいてしなやかなイタリアンレザーを使用しています。


以前の記事で紹介したGoogle翻訳アプリを使用して、タグを翻訳してみました。


少し翻訳が怪しいですが、シープレザーを使用していることはわかりました。
ただしジップはYKKやTALONではなく、ノーブランドです。
着用を始めて既に数シーズン経っていますが、全く問題なく使用できているので、この点はあまり気にする必要は無さそうです。
価格
私が購入したキャメルのシングルライダースは230,000ウォン、ブラックのダブルライダースは260,000ウォンでした。
色々なお店で値段を聞いてみましたが、おおむね同じような値段でした。
レディースよりも30,000ウォンほど高い価格設定でした。
日本では、本革のレザージャケットを2万円強で買うのはなかなか難しいと思います。

まとめ買いの場合は少しは安くしてくれるようです。また日本円で払ったら安くしてもらえたという報告も他ブログで見かけました。
アドバイス
・大量のお店があるので、購入候補の商品が見つかったら、写真などで店の位置を記録しておきましょう。
・8月にも行きましたが、閉まっている店も多かったので、秋か冬に行くのをおすすめします。
まとめ
光熙市場について紹介させていただきました。
日本で買うよりもかなりお手軽な値段で高品質なレザージャケットが、購入できることが分かってもらえたかと思います。
ある店員さんによると、日本のブランドが光熙市場で仕入れたジャケットにタグをつけて3倍~4倍の値段で売っていると言っていました。
本当かどうか確かめようがありませんが、この質のラムレザージャケットであれば7・8万円の値札が付いていてもおかしくないと思えるくらいの品質です。
お土産にもなりますので、ぜひ足を運んでみてください。


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